9月16日(月祝)、新潟ブロック協議会の事業でもあります、羽越新幹線計画推進フォーラムに参加させていただきました。
IMG_3635
会場となりましたのが、新潟市にあります万代市民会館です。
IMG_3613
羽越新幹線とは新幹線の基本計画の1つであり、富山~新潟~山形~秋田~青森を結ぶ基本計画路線であります。
※詳しくは新潟ブロック協議会のページをご覧ください。http://www.jaycee.or.jp/2019/hokushinetsu/niigata/?p=599

小出監事が、新潟ブロック協議会 地域ブランド創出委員会の副委員長として出向しています。このフォーラムの担当者として重責を担っております。
IMG_3614
地域ブランド創出委員会 高橋委員長も気合十分といったところでしょうか!
IMG_3616
数多くの出向を経験している市川副委員長、永江委員も会場でカメラ係りや、マイク係りとして役割を担っていました。
IMG_3615

永江君も少しばかり、緊張した面持ちでした。
IMG_3619
開会に先立ち、天木ブロック会長からご挨拶がありました。
IMG_3621
続きまして、高橋委員長より趣旨説明がありました。
IMG_3623
そして、本フォーラムのメインとなります、『新幹線開業が地域にもたらす効果~北陸新幹線開業の効果についての調査研究から』と題し、一般財団法人北陸経済研究所調査研究部 藤沢和弘様から講演がありました。
IMG_3625
新幹線開業を見据え、石川県は10年ほど前から、金沢市近郊だけではなく、能登地方においてもそれぞれ、SWOT分析(強み・弱み・機会・脅威)を用いて年密に準備してきたことで、金沢ひとり勝ちという言葉が生まれるべくして生まれたそうです。また、地方創生において観光とまちづくりを分けるといった考えも私にとっては目から鱗でした。
IMG_3626
羽越新幹線が出来る事で、災害や有事の際、東海道新幹線の代替えといった側面だけではなく、日本海側の中心として新潟が必要な時代がくる。その地域でしかできない事、東京や関東の真似をするのではなく、その地域の特長を活かし、住民、市民の賛同を得られるものを創っていって欲しいという、青年会議所への期待を込めたメッセージをいただきました。
IMG_3628
その後、藤沢様と天木ブロック会長の対談の中で、羽越新幹線計画を具体的に促進するためにはどうすべきかということで、新潟県だけではなく、山形県秋田県青森県と各地域が連携して声を出し続けなければいけない、やり続けるためには官の声ではなく、やはり民間、市民の声が必要であるといったお話をいただきました。
IMG_3631
小出監事も堂々と、コーディネーターとして2人の話を要約し、参加者に向けて分かりやすくお伝えしたり、述べている姿に私自身も大変感銘を受けました。
今回、残念ながら参加できなかった糸魚川から出向しているメンバーも含め、地域ブランド創出委員会の皆様、本当にお疲れ様でした。貴重な学びの機会をありがとうございました!


記事・写真提供:保坂