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11月25日(土)、2020年度の活動の調査研究と致しまして、東京の新宿にて吉本興業が取り組んでいるソーシャルビジネスについての取り組みを発表する、ユヌスよしもとソーシャルビジネスフェアに参加してまいりました。
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ソーシャルビジネスとは、利益の最大化を追求する従来のビジネスではなく、これまで行政やNPOでは解決できないような社会問題をビジネスの力で持続して、課題解決していくことが目的となっています。
貧困や食糧、温暖化などのエネルギー問題など、世界レベル、国レベル、町レベルのさまざまな社会問題がある中で、寄付や慈善活動で解決するのではなく、経済的に自立することで持続可能な事業を目指しています。
こちらのボーダレスジャパン様のページに詳しい詳細が記載されています。https://boxil.jp/beyond/a5183/
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2019年5月にユヌス博士と吉本興業がタッグを組んで、「ユヌス・ソーシャルビジネス」の実践と普及に向けた提携をすることで、(一社)ユヌス・ジャパンを設立しています。
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 現在47都道府県で活動している「よしもと住みます芸人」が地域に密着しながら、人口減少やまちづくりなどを通じて地域の問題を解決できるような仕組みをビジネスに繋げられる活動を行っています。
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発表として、実際に住みます芸人が各県で取り組んでいる事例について発表があり、なるほどと思わせるような取り組みも多くありました。
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静岡県の取り組みでは、これまで廃棄されていた深海魚をふりかけ『駿河湾のキセキ』として活用することで、対価や新たな雇用を生み出している事例の発表がありました。
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※ユヌス博士は、経済学者、実業家で、2006年にはノーベル平和賞を受賞されています。詳しくはこちらにソーシャルビジネスのことについて書かれている記事がありますのでご覧ください。http://www.alterna.co.jp/14465
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また、ユヌス博士も福岡県の取り組みとして、いぐさを用いて畳を創るブースに見学に来られました。
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こちらは、2020年度の新たなパートナーとなります、(一社)松本青年会議所所属の斉藤直宏君です。(私と同学年です)糸魚川青年会議所と松本青年会議所様は塩の道4JCとして繋がっており、毎年新年祝賀会や事業が行われた際は行き来しています。
ご縁あって来年一年、北陸信越地区協議会で一緒に活動させていただきます。

ひとりでも多くの社会企業家を育成できるよう北陸信越地区協議会としても取り組んで参ります。

久しぶりのブログ記事の投稿となります。

10月10日~13日にかけて(公社)日本青年会議所 全国大会富山大会がおこなわれました。私は、10月11日(金)の総会に参加させていただきました。青年会議所の全国大会は立候補となり、本年度は富山市にて開催となります。
※写真は同じ第6エリアの上越青年会議所 飛田理事長、妙高青年会議所 小林理事長です。
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総会の会場となりましたのが、富山駅に程近い、オーバードホール(芸術文化ホール)です。
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このように認証番号が記載された表決ボードが席に用意してあり、全国694ヶ所の青年会議所の代表(理事長)が総会の場でそれぞれの青年会議所を代表して投票致します。
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総会の議題としては、今年一年の活動、運動の報告や、SDGsの推進、成果はもとより、2020年度の日本青年会議所の代表を決める重要な場となりました。
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福島県 浪江青年会議所所属の本年、日本青年会議所副会頭の石田 全史君が2020年度会頭予定者として審議、承認されました。
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その後は、Opening ~SDGs TOYAMA FOOD FESTIVAL~(大懇親会)が開催され、
新潟県ブースの代表として、地域ブランド創出委員会に副委員長として出向している、小出監事がブースで鋭意頑張られていました!!予定していた数はすぐに終了したそうです。私も新潟の幸を少し食べたかったです。
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小出監事と写真を撮らせていただきました。
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会場では所狭しと、同じ北陸信越地区の青年会議所が中心となってブース出展をしており、各地の特産品を、美味しくいただくことが出来ました。
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その後はご承知の通り、台風19号の接近に伴い、10月12日(土曜)以降に予定されていた全ての大会式典・卒業式などのファンクション、事業は自粛という形で中止となりました。
例年ですと広島県の姉妹JCでもある竹原青年会議所様との楽しい交流も控えていましたが、そちらも本年度は中止とさせていただきました。新谷理事長、残念ですが、またお会いできるのを楽しみにしています。

私も10月11日(金)は宿泊せず糸魚川に帰らせていただき、災害に備えてはいましたが、東日本を中心に、想像を上回る雨量、河川の氾濫等、甚大な被害の光景を目の当たりにした時、本当に言葉もでませんでした。
今回の被害に遭われました全ての方々に心よりお悔みとお見舞い申し上げます。
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糸魚川青年会議所としても10月20日(日)に飯山市災害ボランティアセンターを通じて、ボランティアの一員として災害支援をさせてもらいました。また、同災害ボランティアセンター内では、同じ青年会議所の同士でもあります、みゆき野青年会議所のメンバーが必死に活動されていたのを拝見して、私も目頭が熱くなりました。
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今後も微力ではありますが、糸魚川青年会議所としても募金活動などを通じて、支援活動を継続して続けてまいります。


記事・写真提供:保坂

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